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開催期間:2025年06月18日

防犯リフォームの重要性は?安心して暮らせる家づくりのポイント|岡山のリフォーム・リノベーション会社 ギビングアース

岡山市南区福田のリフォーム・リノベーション専門会社「ギビング・アース」(LIXILリフォームショップ ギビング・アース)です。

つも弊社のブログをご覧いただき、ありがとうございます。


回は、防犯リフォームについて解説していきます。家族と家を守るためにも重要な「防犯強化」、ぜひリフォームで実現くださいね。


犯リフォームって何?

防犯リフォームと聞くと、頑丈な鍵を取り付けたり、防犯カメラを設置したりといった大掛かりなものを想像されるかもしれません。もちろんそれらも有効な手段ですが、防犯リフォームの本質は、単に設備を強化するだけではありません。

防犯リフォームとは、「侵入しようとする者に『この家は入りにくい』『時間がかかりそうだ』と思わせ、犯行を諦めさせる住環境を総合的に整えること」を目的としたリフォームです。

理的に侵入を防ぐための窓ガラスの強化や鍵の交換といった「ハード面の対策」と、侵入者の心理に働きかけて犯行意欲を削ぐセンサーライトの設置や見通しの良い外構づくりといった「ソフト面の対策」を組み合わせることで、住まい全体の防犯性能を飛躍的に高めることができます。

現在の住まいの弱点を洗い出し、効果的な対策を施すことで、安全で快適な暮らしを実現するのが防犯リフォームなのです。



防犯リフォームの重要性

日々のニュースで侵入犯罪の話題を見聞きしても、「まさか自分の家が被害に遭うことはないだろう」と考えてしまう方は少なくありません。しかし、その「まさか」は、誰の身にも起こりうるのが現実です。防犯対策が手薄な家は、侵入者にとって格好のターゲットとなり得ます。

犯リフォームの最大の重要性は、何よりも「家族の安全と心の平穏を守る」ことにあります。万が一被害に遭ってしまえば、金品などの財産的な損害はもちろんのこと、「自宅という最も安心できるはずの場所に他人が侵入した」という事実は、ご家族に計り知れない精神的苦痛とトラウマを残します。


犯リフォームは、そうした悲しい事態を未然に防ぐための、未来への投資です。「我が家はきちんと対策している」という自信が、日々の暮らしに大きな安心感をもたらしてくれます。



戸建て住宅に侵入する不審者の7割が窓から

警察庁の統計データによると、戸建て住宅への侵入窃盗において、侵入経路として最も多いのが「窓」であり、その割合は全体の半数以上を占めています。
玄関など他の侵入経路と比べても圧倒的に多く、まさに住まいの最大の弱点と言えるでしょう。


入者は、人目につきにくい家の裏手や植栽の陰に隠れた窓を狙う傾向があります。そして、「ガラス破り」という手口で、鍵がかかっているかどうかに関わらず侵入してきます。ドライバーなどの工具でガラスに小さな穴を開け、そこから手を入れて鍵(クレセント錠)を開けてしまうのです。この手口は音も小さく、短時間で実行できるため、多くの侵入犯に用いられています。つまり、「鍵を閉めているから安心」という常識は、もはや通用しないのです。



侵入を諦めるかどうかの目安時間は5分

侵入者は、常に「見つかるリスク」を恐れています。そのため、侵入に手間取ることを極端に嫌います。データによれば、侵入に5分以上かかると判断した場合、約7割の侵入者が犯行を諦めるという結果が出ています。

の「5分の壁」こそが、防犯対策を考える上での非常に重要な指標となります。防犯リフォームの目的は、侵入を100%不可能にすることではなく、「侵入に5分以上かけさせること」で、侵入者に「この家はやめておこう」と思わせることにあるのです。窓ガラスを割るのに時間がかかる、鍵を開けるのが難しい、人の目に付きやすい、といった状況を作り出すことが、最も効果的な防犯対策につながります。



まとめ

今回は、防犯リフォームの重要性と基本的な考え方について解説しました。侵入犯罪から家族と暮らしを守るためには、侵入者の心理と手口を理解し、「侵入に5分以上かかる、手間のかかる家」にすることが何よりも重要です。そのために、「窓」「玄関」「外構」という3つのポイントを総合的に見直し、対策を講じることが効果的です。

犯対策に「やりすぎ」ということはありません。ギビング・アースでも防犯リフォームを行っています。ぜひお問い合わせくださいね。