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開催期間:2025年10月05日

高断熱・高気密って何?SW工法で叶える家の性能|岡山のリフォーム・リノベーション会社 ギビングアース

高断熱」「高気密— 新築やリフォームを検討し始めると、必ず耳にする言葉ですよね。しかし、「具体的にどういう意味?」「なぜ自分の家にとって重要なの?」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。

これらの言葉は、あなたの住まいの快適性健康、そして省エネ効果を大きく左右する、非常に重要なテーマです。

この記事では、高断熱・高気密という専門用語の意味を分かりやすく解説し、それが実現する住まいのメリットを紹介します。そして、ギビング・アースが採用するSW(スーパーウォール)工法が、この高い「高断熱・高気密」性能を実現するための最適なソリューションであることをご紹介します。

門用語を解説:高断熱と高気密の「違い」と「重要性」

高断熱と高気密はセットで語られますが、それぞれ異なる役割を持っています。例えるなら、車の両輪のようなもので、どちらか一方だけでは理想の性能は実現できません。

高断熱とは? — 「熱を伝えにくくする」性能

高断熱とは、文字通り、外部の熱を室内に伝えにくくする性能のことです。高性能な断熱材を、壁、床、天井、そして窓に使用することで実現されます。

  • 役割(メリット) 夏は外の暑さが家の中に入ってくるのを遮り、冬は室内の暖かさが外へ逃げるのを防ぎます。これにより、冷暖房効率が大幅に向上します。
  • イメージ 厚く高性能なダウンジャケットを着るようなものです。熱を閉じ込め、外気の影響を受けにくくします。

高気密とは? — 「隙間をなくす」性能

高気密とは、住宅の壁や屋根などに隙間をできる限りなくし、外部と室内の空気の出入りをコントロールする性能のことです。

  • 役割(メリット) 高性能な断熱材を使っていても、家に隙間があるとそこから熱が逃げてしまいます。高気密は、この隙間をゼロに近づけることで、断熱材の性能を最大限に引き出します。また、計画的な換気を可能にし、室内の温度ムラ(ヒートショックの原因)の解消にもつながります。
  • イメージ 魔法瓶のように、一度温めた(冷やした)空気を逃がさず、外の空気を遮断することです。

両方が揃って初めて高性能

高断熱だけでは、隙間から熱が出入りしてしまい、せっかくの断熱材が機能しません。逆に、高気密だけでは、断熱材がなければすぐに室温が変わってしまいます。

本当に快適で省エネな住まいを実現するには、この高断熱と高気密を高いレベルで両立させることが不可欠なのです。

SW工法(スーパーウォール工法)が実現する3つの高性能

ギビング・アースが提供するSW工法は、この高断熱・高気密を高いレベルで実現するために開発された工法です。

1. 業界トップクラスの「高断熱」

SW工法では、構造材として高性能な硬質ウレタンフォームのパネルを採用しています。このパネルが高い断熱性を確保します。

  • 実現するメリット わずかな冷暖房で家中の室温を均一に保てるため、大きなエネルギー消費をせずに快適な温度を維持できます。これにより、光熱費を大幅に削減し、省エネ性能が格段に向上します。


2. 徹底した「高気密」施工

SW工法は、パネルと部材を精密に接合し、熟練の施工技術によって徹底的に隙間を排除します。

  • 実現するメリット 高い気密性能は、高性能な計画換気システムの働きを正常化させます。外からの不要な空気の侵入を防ぐため、カビや結露の発生を抑制するだけでなく、PM2.5などの外気の侵入も抑え、きれいな空気を保ちます。


3. 快適な「健康空間」の実現

高断熱・高気密な住宅は、単なる省エネだけでなく、住む人の健康にも大きなメリットをもたらします。

  • ヒートショックのリスクを低減 高性能な家は、リビングや寝室だけでなく、廊下や脱衣所、トイレなど、家中の温度差が少なくなります。これにより、急激な温度変化による高齢者や心臓疾患を持つ方にとって危険なヒートショックのリスクを大幅に低減できます。
  • 空気の質の向上 計画換気と高気密性能により、常に新鮮でクリーンな空気を家中に供給し、快適で健康的な空間を保ちます。

能を数値で知る!C値とUa値の基礎知識

家の性能は感覚だけでなく、数値で測ることができます。専門家が使う代表的な2つの指標を知っておきましょう。

C値(気密性能)とは?

C値は、延床面積に対する家の隙間の合計面積を示す数値です。(単位:cm2/m2)

  • 理想値 数値が小さいほど高気密であることを意味します。高気密住宅では1.0以下が目安とされますが、SW工法ではさらに高い性能を標準としています。


Ua値(断熱性能)とは?

Ua値は、建物内部から外部へ逃げる熱の量を示す数値です。(単位:W/(m2⋅K))

  • 理想値 数値が小さいほど高断熱であることを意味します。このUa値が、国の省エネ基準やZEH基準といった目標達成の鍵となります。SW工法は、国の定める基準を大幅にクリアする高性能さを誇っています。

とめ:ギビング・アースが提供する「安心と快適」

高断熱と高気密は、未来の住まいに欠かせない快適性、健康、省エネを実現するために不可欠な要素です。そして、SW工法は、それらを高いレベルで両立させる、非常に優れた工法です。

ギビング・アースは、このSW工法の特性を最大限に引き出す高い施工技術と、お客様のライフスタイルに合わせた設計力で、理想の高性能住宅を提供しています。

「家の性能についてもっと詳しく知りたい」「SW工法の住宅を見学してみたい」と思われたら、ぜひ私たちにご相談ください。高性能な住まいで、年中快適な暮らしを実現しましょう。資料請求や無料相談を心よりお待ちしております。