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開催期間:2025年09月25日

SW工法の耐震性は?地震に強い家づくりを考える|岡山のリフォーム・リノベーション会社 ギビングアース

近年、日本各地で大規模な地震が相次いでいます。記憶に新しい熊本地震をはじめ、いつどこで大地震が起きてもおかしくない状況です。こうした時代において、住まいの耐震性を考えることは、もはや贅沢な選択ではありません。大切な家族の命、そして長年かけて築き上げた財産を守るための、最も重要な「備え」と言えるでしょう。

かし、「地震に強い家」と一言で言っても、その基準や工法はさまざまです。この記事では、数ある工法の中でも高い耐震性能で注目されている「SW工法(スーパーウォール工法)」に焦点を当て、その耐震性の秘密を徹底的に解説します。さらに、私たちギビング・アースが、SW工法に加えてどのようなこだわりを持って地震に強い家づくりに取り組んでいるのかをご紹介します。


1. SW工法(スーパーウォール工法)とは?耐震性の秘密を紐解く

SW工法とは、従来の木造軸組工法に、高耐震・高断熱の「SWパネル」を組み合わせた、独自の高性能木造住宅工法です。この工法の最大の特長は、家全体を「面」で支える箱のような構造にあります。

1-1. 耐震等級3を上回る「壁」の強さ

SWパネルは、硬質ウレタンフォームを構造用合板で挟み込んだサンドイッチ構造になっています。この高強度なパネルを壁や屋根、床に隙間なく組み込むことで、建物全体を一体化させます。地震の際に加わる水平方向の力(横揺れ)を、このパネルが面全体で受け止め、一点に集中することなくバランスよく分散させることができるのです。

の強度は、国が定める最高等級「耐震等級3」を上回るもの。一般的な耐力壁の最大5倍もの強度を持つSWパネルは、繰り返しの地震にも強く、住まいを守り抜きます。


2. 地震に強い家をつくる3つのポイント

家の耐震性を考える上で、「耐震」「制震」「免震」という3つの概念を理解することが重要です。

  • 耐震:建物自体を強くすることで、地震の揺れに耐える仕組みです。SW工法は、この「耐震」に特化した工法と言えます。
  • 制震:地震の揺れを吸収する装置(制震ダンパーなど)を建物に組み込み、揺れを軽減する仕組みです。
  • 免震:基礎と建物の間に免震装置を設置し、地面の揺れが建物に直接伝わらないようにする仕組みです。

3. SW工法は「高耐震」と「快適性」を両立させる

SW工法は、地震に強いだけでなく、毎日の暮らしを豊かにする快適性も持ち合わせています。

SWパネルに内蔵された高性能硬質ウレタンフォームは、非常に高い断熱性能を発揮します。これにより、外の暑さや寒さが室内に伝わりにくく、一年を通して安定した室温を保つことができます。また、高い気密性は隙間風を防ぎ、冷暖房のエネルギー効率を大幅に向上させるため、光熱費の削減にもつながります。地震への備えだけでなく、日々の快適さや経済的なメリットも享受できるのがSW工法の大きな魅力です。

4. ギビング・アースの「地震に強い家づくり」のこだわり

私たちギビング・アースは、SW工法の導入に加え、お客様一人ひとりに寄り添った家づくりを大切にしています。

  • 地域に合わせた設計:私たちは、建物を建てる地域の気候風土や災害リスクを考慮した家づくりを行います。地域密着だからこそ、その土地に最適な安全な家を提案することができます。
  • 専任担当制:お客様の家づくりには、最初から最後まで同じ担当者がつきます。これにより、お客様の細かな要望や疑問をしっかりと汲み取り、理想の住まいを形にすることができます。
  • 長期的なサポート:家は建てて終わりではありません。お引き渡し後も定期的な点検や、迅速なアフターフォローを行うことで、お客様の住まいを長期にわたって守り続けます。

まとめ:安心と快適を両立するギビング・アースの家づくり

「地震に強い家」とは、ただ揺れに耐えるだけの家ではありません。それは、家族が毎日を安心して、心豊かに過ごすための土台となるものです。

ギビング・アースは、最高等級の耐震性を誇るSW工法と、長年の経験に裏打ちされた丁寧な家づくりで、お客様の理想を形にしていきます。耐震等級3を標準仕様とし、高性能な住まいを追求する私たちは、地震の脅威に怯えることなく、快適な毎日を送るためのパートナーとなれると信じています。

地震に強い家づくりについてもっと詳しく知りたい方、私たちギビング・アースの家づくりにご興味のある方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。