
最大200万円!先進的窓リノベ2025事業について詳しく解説|岡山のリフォーム・リノベーション会社 ギビングアース
岡山市南区福田のリフォーム・リノベーション専門会社「ギビング・アース」(LIXILリフォームショップ ギビング・アース)です。
いつも弊社のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、窓のリノベーション・リフォームで活用できる「先進的窓リノベ2025事業」の概要について詳しく解説していきます。
先進的窓リノベ2025事業とは?
「先進的窓リノベ2025事業」は、既存住宅の窓・ドアを、省エネ効果の高い断熱窓・ドアに改修する費用に対して補助金が交付される国の事業です。正式名称は「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・CO2加速化支援事業」といいます。
この事業の主な目的は、住宅の省エネ化を促進し、家庭からのCO2排出量削減に貢献すること、そしてエネルギー費用負担の軽減や、健康で快適な暮らしの実現を目指すことです。
主な補助対象者・補助対象となる住宅
補助金対象となる方は、以下の2つを満たす必要があります。
1.窓リノベ事業者と工事請負契約を締結し、窓のリフォーム工事をすること
2.窓のリフォーム工事をする住宅の所有者等であること
1に関しては、登録事業者の検索が
先進的窓リノベ2025事業のホームページで検索することができます。
2の「住宅の所有者等」とは、以下に当てはまる方のことをいいます。
- 住宅を所有する個人またはその家族
- 住宅を所有し、賃貸に供する個人または法人
- 賃借人
- 集合住宅の管理組合・管理組合法人
補助対象となる住宅は、「既存住宅」です。既存住宅とは、リフォーム工事の工事請負契約日の時点において、建築から1年が経過した住宅または過去に人が居住した住宅をいいます。
なお、既存住宅でも戸建住宅や低層集合住宅、中高層集合住宅によって補助額や製品が異なるため、補助金を受け取りたい住宅の種類は事前に確認しておくようにしましょう。
対象となる工事
対象の工事は、以下の1・2を満たし、3を概要しない工事が補助対象事業です。
1.対象製品を用いた以下に該当するリフォーム
・ガラス交換
・内窓交換
・外窓交換(カバー工法・はつり工法)
・ドア交換(カバー工法・はつり工法)
2.補助額が5万円以上である
3.補助の対象にならないリフォームに該当しない
例)外気に面していない窓及びドアの交換工事、中古品を用いた工事 など
補助額
補助額は1戸あたり最大で200万円が受け取れます。
ただし、必ずしも200万円受け取れるわけではありません。リフォームの内容に合わせて補助額が計算されます。
例えば、ガラスの交換の場合、ガラスの性能やサイズによって1箇所あたり5,000〜55,000円。内窓の設置の場合、1箇所あたり12,000〜106,000円の補助額が交付されます。
なお、前回紹介した子育てグリーン住宅支援事業との併用も可能です。
ただし、それぞれの事業の補助対象である窓やドアは、2つの事業のうちいずれか1つの事業でしか補助対象となりません。
万が一、重複申請を行った場合、いかなる理由があっても補助金交付申請が無効となり、交付決定の取り消し及び返金等の措置をとる場合があります。
子育てグリーン住宅支援事業の制度は以下のコラムもご覧ください♪
▶︎今年がラストチャンス?!子育てグリーン住宅支援事業の制度について解説
▶︎子育てグリーン住宅支援事業の活用方法
まとめ
今回は、先進的窓リノベ2025事業について解説しました。窓のリフォームを行うことで、室内の断熱性能を高めることができます。
次回は先進的窓リノベ2025事業の工事の内容や注意点について解説していきます。