実家のリフォーム、いつ考える?親が元気なうちに見直したい住まいのポイント|岡山のリフォーム・リノベーション会社 ギビングアース
久しぶりに実家へ帰ったとき、「こんなに玄関の段差が高かったかな?」「冬のお風呂が思った以上に寒い」と感じたことはありませんか?
長年暮らしているご本人にとっては当たり前になっていても、離れて暮らす家族だからこそ気づく住まいの不便や危険があります。
「実家のリフォームは、親に介護が必要になってから考えればいい」と思う方もいるかもしれません。
しかし、これからも長く自宅で暮らしていくことを考えるなら、親御さんが元気なうちから住まいを見直しておくのもひとつの方法です。
今回は、将来を見据えた実家リフォームで確認したいポイントをご紹介します。
実家リフォームは「困ってから」ではなく元気なうちに
年齢を重ねると、若いころには気にならなかった小さな段差や動作が、少しずつ負担になることがあります。
また、家族構成が変わっているにもかかわらず、子育てをしていたころと同じ間取りのまま暮らしているご家庭もあるでしょう。
住まいを現在の暮らしに合わせて見直すことで、毎日の負担を減らせる可能性があります。
また、元気なうちであれば、ご本人が「これからどのように暮らしたいか」を考えながらリフォーム計画に参加できます。
将来への備えだけを目的にするのではなく、「今の暮らしを快適にしながら、これから先も安心して暮らせる家にする」という視点で考えてみましょう。
実家リフォームで見直したい6つのポイント
1.家の中の段差
まず確認したいのが、住まいの中にある段差です。
玄関の上がり框や部屋と廊下の境目、浴室の入口など、住宅にはさまざまな段差があります。
今は問題なくまたげる小さな段差でも、年齢を重ねるにつれてつまずきやすくなる可能性があります。
床の高さを調整して段差を小さくしたり、必要な場所にスロープを設置したりする方法を検討しましょう。
ただし、すべての段差をなくせばよいとは限りません。建物の構造や使い勝手も考えながら、安全に移動できる環境をつくることが大切です。
2.玄関・廊下・トイレなどの手すり
立ち上がる、靴を履く、階段を上るなど、日常生活には体を支える動作がたくさんあります。
そのような場所に手すりがあると、動作をサポートできます。
玄関や階段、廊下、トイレ、浴室など、ご本人が普段どのように動いているかを確認しながら設置場所を検討しましょう。
手すりは「とりあえず壁につければよい」ものではありません。
使う人の身長や動作によって適した高さや位置が異なるため、実際の生活動線に合わせて計画することが重要です。
3.寒い浴室・脱衣所
実家へ帰ったときに確認してほしい場所のひとつが、お風呂です。
築年数が経過した住宅では、浴室や脱衣所の断熱性能が低く、冬になると非常に寒くなることがあります。
暖かいリビングから寒い脱衣所・浴室へ移動すると、急激な温度変化によって身体へ負担がかかります。
浴室の断熱性能を高めるほか、断熱性の高い窓への交換や内窓の設置、浴室暖房・脱衣所暖房などを検討する方法があります。
高齢になってからだけでなく、今から快適に入浴できる環境をつくっておくことが大切です。
4.使いやすいトイレ
トイレも毎日何度も利用する場所です。
便器そのものだけでなく、
・入口に段差がないか
・扉を開閉しやすいか
・立ち座りしやすいか
・手すりを設置できるか
・室内に十分なスペースがあるか
などを確認してみましょう。
将来的に介助が必要になる可能性まで考えるのであれば、トイレの広さや扉の開き方なども検討しておくと安心です。
「便器を新しくする」だけではなく、トイレ空間全体の使いやすさを考えてみましょう。
5.部屋ごとの温度差
冬の寒さについて考える際、浴室だけでなく家全体の温度差にも注目してみましょう。
リビングは暖房で暖かくても、廊下やトイレ、寝室が非常に寒い住宅もあります。
窓や床・壁・天井などの断熱性能を高めることで、外気の影響を受けにくい住まいを目指せます。
断熱リフォームは、単に「冬を暖かくする」ためだけのものではありません。
夏の暑さ対策や冷暖房効率の向上にもつながるため、これから長く暮らす住まいの快適性を考えるうえでも重要なポイントです。
6.これからの暮らしに合った生活動線
子どもが独立したあとも、家族4人・5人で暮らしていたころと同じ間取りを使い続けている住宅は少なくありません。
たとえば、普段使う寝室とトイレが離れていたり、洗濯のたびに1階と2階を行き来したりしている場合があります。
今は問題なくても、年齢を重ねると階段の上り下りなどが負担になるかもしれません。
寝室や水まわりをできるだけ同じ階にまとめるなど、1階を中心に生活できる間取りへ変更する方法もあります。
「今使っていない部屋をどう活用するか」という視点から、これからの家族構成に合った住まいを考えてみましょう。
親だけで決めない、子どもだけで決めない
実家リフォームで難しいのが、親世代と子世代で考え方が異なることです。
子どもから見ると危険に思える場所でも、親御さんは「まだ大丈夫」「リフォームするほどではない」と感じているかもしれません。
反対に、良かれと思って子どもがリフォームを進めても、ご本人にとって使いにくい住まいになってしまっては意味がありません。
まずは「危ないからリフォームしよう」ではなく、
「これからもこの家で暮らしたい?」
「家の中で不便に感じるところはある?」
「冬、お風呂が寒くない?」
など、現在の暮らしについて話してみるところから始めてみましょう。
親御さん自身の希望を聞きながら、家族みんなで将来の住まいについて考えることが大切です。
将来のためだけでなく「今」を快適にするリフォームを
将来を見据えたリフォームというと、手すりや段差解消などのバリアフリーだけをイメージしがちです。
しかし、これからも住み続ける家だからこそ、現在の暮らしやすさも大切です。
寒かったお風呂が暖かくなる、使いにくかったトイレが快適になる、毎日の階段移動が少なくなる。
こうした改善は、将来への備えであると同時に、今の生活を快適にすることにもつながります。
「いつか必要になるから」ではなく、「これからの暮らしをもっと快適にする」という考え方でリフォームを検討してみましょう。
岡山で実家・高齢者向けリフォームならギビング・アースへ
住み慣れた家で長く暮らしていくためには、設備を新しくするだけでなく、安全性や快適性、生活動線などを総合的に考えることが大切です。
ギビング・アースでは、段差や手すりといったバリアフリーだけでなく、断熱性や耐震性などを含め、安心して暮らし続けるための「安全持続性能」を考えた住まいづくりをご提案しています。
「実家も築年数が経ってきたので、一度見てもらいたい」
「親が元気なうちに、これからの住まいについて考えたい」
「どこまでリフォームしておけば安心なのかわからない」
このようなお悩みがありましたら、岡山市のギビング・アースへお気軽にご相談ください。
親御さんの現在の暮らしやご家族の希望を伺いながら、今も将来も安心して暮らし続けられる住まいを一緒に考えていきます。
