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開催期間:2025年06月29日

【プロが教える】防犯リフォームは「外構」から!狙われない家の作り方(前編)|岡山のリフォーム・リノベーション会社 ギビングアース

岡山市南区福田のリフォーム・リノベーション専門会社「ギビング・アース」(LIXILリフォームショップ ギビング・アース)です。

つも弊社のブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今回は、「外構」の防犯リフォームについて解説していきます。

構の防犯対策のポイント

空き巣は、人目につかず、素早く侵入できる家を好みます。そのため、防犯リフォームにおいては、「侵入者を隠さない」「侵入に時間がかかる」環境を作ることが最も重要です。以下の3つのポイントを意識して、外構を見直してみましょう。

さを出す

高さを出す」と聞くと、背の高い塀やフェンスをイメージするかもしれませんが、防犯対策で高さを出す目的は、「簡単に乗り越えられない」環境を作ることです。

えば、侵入者が簡単に足をかけられるような低い塀やブロック塀は、かえって侵入の手助けになってしまうことがあります。そこで、乗り越えにくい高さのフェンスや、足場になるものを置かないといった対策が有効です。また、玄関や窓の前に格子やフェンスを設けることで、物理的な障壁となり、侵入を難しくします。


だし、塀やフェンスを高くしすぎると、かえって死角が増えてしまうため注意が必要です。防犯性とデザイン性のバランスを考えて計画することが大切です。

通しを良くする

空き巣は、人目につくことを嫌います。そのため、外構において「隠れる場所」をなくすことが、非常に効果的な防犯対策となります。

通しの悪い高い塀や、手入れがされておらずうっそうと茂った植栽は、侵入者の隠れ場所になってしまいます。外から見えにくい場所が多いほど、空き巣は安心して作業ができてしまうのです。


通しの良いメッシュフェンスや、適度な高さの植栽を選ぶことで、外部からの視線が届きやすい「見せる」外構にしましょう。日頃から庭の手入れを行い、死角をなくすことが、防犯に繋がります。


入しにくくする

物理的な障壁を設けることで、侵入をためらわせることも重要です。

えば、侵入者が塀を乗り越える際に足場になるようなエアコンの室外機や植木鉢、ゴミ箱などを窓の下に置かないようにしましょう。また、塀の上に有刺鉄線や忍び返しといったアイテムを設置することも効果的ですが、ご近所への配慮も必要です。


らに、後ほど詳しくご紹介しますが、足音がする防犯砂利や、光で威嚇するセンサーライトなどを活用することで、侵入を試みる段階で「ここはリスクが高い」と判断させ、諦めさせる効果が期待できます。


構の防犯リフォームでおすすめのアイテム

ここからは、外構の防犯リフォームに役立つ具体的なアイテムをご紹介します。

ェンス・門扉

フェンスや門扉は、敷地への侵入を物理的に防ぐ最初のラインです。単に敷地を区切るだけでなく、防犯性を意識したデザインを選ぶことが重要です。

えば、見通しの良いメッシュフェンスや、縦格子状のフェンスは、外からの視線を遮らず、死角を減らします。門扉は、鍵付きのものや、乗り越えにくいデザインを選ぶことで、侵入を困難にします。


ンサーライト

センサーライトは、夜間の防犯対策の定番アイテムです。人や車が近づいた際に自動で点灯するため、侵入者を光で威嚇し、周りに異常を知らせることができます。玄関、駐車場、庭、家の裏側など、人目につきにくい場所に設置するのがおすすめです。

犯カメラ

防犯カメラは、侵入者を記録するだけでなく、「見られている」という心理的なプレッシャーを与え、侵入を未然に防ぐ効果があります。最近では、スマートフォンと連携して遠隔で映像を確認できるタイプや、ダミーカメラでも十分な抑止効果を発揮するものもあります。玄関や敷地の境界など、侵入経路になりやすい場所に設置しましょう。

植栽は、外観を美しくするだけでなく、防犯にも活用できます。塀やフェンス沿いに、トゲのあるバラやヒイラギなどを植えることで、侵入者が乗り越えようとするのをためらわせる効果があります。ただし、植えすぎると死角になるため、適切な剪定が必要です。

犯ガラス

窓は空き巣の侵入経路で最も多い場所です。防犯ガラスは、2枚のガラスの間に特殊なフィルムを挟み込むことで、ハンマーなどで叩いても割れにくく、侵入に時間がかかるように作られています。窓の交換は費用がかかりますが、侵入を防ぐために非常に効果的なリフォームです。

ャッター

窓にシャッターを設置することで、物理的な侵入を強く防ぐことができます。電動シャッターにすれば、室内から簡単に開閉でき、毎日の戸締まりも楽になります。防犯性だけでなく、台風などの自然災害対策や、夏の遮熱対策にもなります。

犯砂利

防犯砂利は、踏むと「ジャリジャリ」と大きな音が出る砂利です。足音を立てずに侵入することを困難にするため、窓の下や家の周りに敷き詰めることで、侵入者に心理的なプレッシャーを与えます。手軽に導入できるため、DIYで施工することも可能です。

回はここまで!続きは次回のコラムで、具体的な費用相場やおすすめ商品をご紹介します。