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2025.05.30

【安全持続性能】浴室とキッチンで行う対策|岡山のリフォーム・リノベーション会社 ギビングアース

岡山市南区福田のリフォーム・リノベーション専門会社「ギビング・アース」(LIXILリフォームショップ ギビング・アース)です。

つも弊社のブログをご覧いただき、ありがとうございます。


回は浴室とキッチンについて、安全持続性能と絡めてお話しいたします。


準にはないものの考えたい安全性と持続性


安全持続性能では特に評価対象ではありませんが、実際に暮らしていく上で快適に・安全に過ごすならキッチンや浴室での安全性・持続性を考えることはとても重要です。

こでは、浴室とキッチンについて簡単にご説明いたします。



浴室

まず浴室について。

例えば浴室に手すりをつけるかどうかを考える方も多いでしょう。

結論から言うと、必要性が低い場合、家づくりの段階での手すりの設置は不要です。

その理由は以下があげられます。

  • 浴室に手すりを設置しても使用しないことがあるから
  • 浴室の動作補助具はレンタルも可能だから
  • 新築なら簡易的な手すりが浴槽についており、追加で設置する必要性がないから


室の動作補助具にはさまざまなものがあります。


例えば、腰掛けしやすい浴槽内の台や浴室からの起立・跨ぎ動作が簡単にできる手すりなどもレンタル可能です。

のように、新築時や住宅改修で設置しなくても、レンタルなどで代用できるため、「今、手すりがないと困る!」と言う場合を除いて、無理につける必要はないと考えます。


お、入浴の際は動作が多いため、介護保険を利用してヘルパーなどに動作介助を依頼するなどの方法もあります。


まざまな視点から考えることが重要です。


し手すりをつける場合は、以下の基準を参考に設置すると良いでしょう。


L字型手すりを浴槽の横につける場合】

  • 横の手すりが浴槽から100〜150mm上の位置に設置
  • 横手すりは浴槽内に座った時の肩口からの位置に設置

なお、手すりの位置を決める際は、実際にショールームなどで浴槽に入ってシミュレーションして正確な位置を決定しましょう。

手すりは一般的に販売されている横600×縦800mmが良いです。

た、浴槽への跨ぎ用に浴槽の縁の直上に縦の手すりも設置しましょう。


浴槽への跨ぎ用に浴槽の縁の直上に縦の手すりを設置する場合】

  • 縦手すりの下部が高さ800mmになるように設置する


ってまたぐ場合、浴槽のふちに座るスペースがないと言う場合もあります。そんな時はバスボードという浴槽に置いて使うボードを使うことで浴槽への出入りをサポートしてもらえます。


ッチン

キッチンは家庭内の事故がもっとも多い場所です。誤飲ややけど、切傷などの事故が発生しやすく、0〜6歳における事故別救急搬送の割合でも上位を占めています。

我をすると手術が必要になったり、リハビリが必要になったりとその後の生活にも影響が出ます。


がいつも目を離さずに子供を見ることは難しいです。しかし、子供の安全も守らなければなりません。
そのためにも、
「キッチンに入らせない工夫」を施しましょう。


ビーゲートを設置することが、安全のためには最適です。



まとめ

今回は、浴室とキッチンについて解説しました。

室とキッチンを安全に快適に使うことが大切です。
新築時に対策をするのも大切ですが、ベビーゲートやレンタルの補助具などを活用することもできます。


れらの道具は、必要な時期を過ぎれば取り外すことができるので、ライフスタイルの変化に合わせやすいというメリットもあります。


づくりの段階でできることにも限りがあります。予算によっては諦めなければならないことも出てくるでしょう。


んな時に、「今はつけなくてもレンタルできる」といった代替案が思いつけば、本当にお金をかけたいところにお金をかけることもできます。


来のことも考えた家づくりをしたい方は、ギビング・アースへご相談ください。



記事を書いた人 大垣 愛
図面・パース作成を担当しております大垣です。図面・パースの分野でお客様の住まいづくりのお手伝いをしていきます。