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安全持続性能の確認項目|室内物干しスペース・洗面室|岡山のリフォーム・リノベーション会社 ギビングアース

岡山市南区福田のリフォーム・リノベーション専門会社「ギビング・アース」(LIXILリフォームショップ ギビング・アース)です。

つも弊社のブログをご覧いただき、ありがとうございます。


回は安全持続性能における室内物干しスペース・洗面室についてご紹介します。


内物干しスペースのメリットと設置のポイント


以前まではベランダやバルコニーに洗濯物を干すという方が多かったです。しかし、現在は共働き家庭が増えたことから日中に家事を行えず、室内に洗濯物を干す方が増えています。屋外干しは天候によってはできなかったり、花粉や黄砂の影響を受けたりすることもあります。虫がついてしまう心配もあるでしょう。

内干しであれば共働きであっても、時間や天候に関係なく、花粉や黄砂・虫の心配もなく洗濯物を乾かすことができます。


全持続性能では、物干しスペースを設置することで以下の評価を取得できます。


  • 推奨基準☆2つ:2階に洗濯室もしくは洗濯スペース
  • 最高基準☆3つ:1階に洗濯室もしくは洗濯スペース

濯機のある部屋が1階で洗濯物を干すスペースが2階にあると、洗濯物を持って上り下りするのに体の負担がかかります。階段でバランスを崩して転落する危険性もあるでしょう。


特に高齢者や妊婦の方は大きな負担となって大変危険です。

のような危険性を解消するためにも、洗濯室や洗濯スペースを1階に設けることが最も安全で洗濯動線も効率よくなります。


床面積が足りないなど、室内物干しスペースを確保するのが難しい場合は、乾燥機能付きの洗濯機を導入したり、浴室乾燥機の導入したりといった対策を取りましょう。少しでも洗濯の負担を減らし、効率よく家事をこなせるような工夫が必要です。


全持続性能における洗面室の間取り提案


洗面室の設計は、生活の質向上に直結します。朝起きたら洗顔や身だしなみを整えるために使ったり、入浴時には脱衣スペースとして使ったりします。

面室の使いやすさは生活のしやすさに結びついているのです。



生活のしやすさを高めるためにも、洗面室はできるだけ広く確保することが望ましいです。若い頃は使いにくさを感じなくても、年齢を重ねて体の状態が変化した時に使いづらさを感じる可能性があります。例えば、歩行補助具や洗面室に入らなかったり、脱衣・着衣で使用する椅子を置けなかったりすると、入浴や身だしなみを整える際の動作に不安が残ります。

れらを解消するためにも、洗面室は広く設計しましょう。


全持続性能では、以下の基準をクリアすることでそれぞれの☆の評価が得られます。


  • 推奨基準☆2つ:1,820mm×1,820mm以上
  • 最高基準☆3つ:2,275mm×2,275mm以上


面室に何を置きたいかも考慮した上で広さを確定することが重要です。例えば、洗面台の幅や歩行器の幅、トールキャビネットや洗濯機の幅を考慮し、広さを決めましょう。


し洗面室だけを広くすることが難しい場合は、物干しスペースと組み合わせることもおすすめです。広々とした洗面室は、将来のためだけでなく、日々の生活でも使いやすさを実感できます。ぜひ広い洗面スペースの確保を検討しましょう。


とめ


一見、安全性や持続性とは無関係に思える洗面室や室内物干しスペースですが、生活しやすい空間作りをするためにも工夫を施すことが重要です。

内物干しスペースを1階に設けて階段を極力使わずに洗濯物を干せるように工夫したり、広々とした洗面室にして使い勝手を向上させたりなど、さまざまな工夫で使いやすくなります。


ひ安全持続性能の基準を参考にした、使いやすくて安全な室内物干しスペース・洗面室の導入を検討してみてください。


全持続性能に関して「もっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひ当社までお問い合わせください。



記事を書いた人 大垣 愛
図面・パース作成を担当しております大垣です。図面・パースの分野でお客様の住まいづくりのお手伝いをしていきます。